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Tuesday, October 20, 2015

機動戦士 ガンダム THE ORIGIN 赤の決意 哀しみのアルテイシア プレミア上映会 GUNDAM THE ORIGIN II PREMIER

いよいよ10月31日(土)よりイベント上映・先行有料配信・Blu-ray先行販売がスタートする『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』のプレミア上映会が、10月17日(土)に東京・豊洲PITにて開催された。
ステージセットは劇中に登場する「クラブ・エデン」の店内が忠実に再現されており、棚には「サンライズ・ウィスキー」のラベルが貼られた酒瓶が用意されるなど、随所にこだわりが見られた。

イ ベントが始まると、エドワウ・マス役の池田秀一氏、セイラ・マス役の潘めぐみさん、ランバ・ラル役の喜山茂雄氏、クラウレ・ハモン役の沢城みゆきさんが早 速登場。これから本編を鑑賞する観客に向けて、池田氏からは「キャスバルがエドワウ・マスと名乗り、これからシャア・アズナブルになっていくキーポイント になる作品です」、潘さんからは「アルテイシアとしていくつもの別れを経験し、哀しみを“あの台詞”に大いに込めさせていただきました」とのコメントが あった。
そしてファン待望の第2話『哀しみのアルテイシア』の本編が上映されると、一瞬たりとも気の抜けない展開に観客は終始息を飲み、終了後には拍手が巻き起こった。

上演後のトークショーでは、キャスト陣に続いてもう一人のゲストである安彦良和総監督が登壇。「スタッフを代表してやって参りました。観ていただけて大変嬉しいです」と挨拶した。
続 いてキャスト陣にもマイクが向けられ、喜山氏は「2代目をやらせていただくというのは、声優にとって一番つらい仕事なんですよ……!」と非常に大きなプ レッシャーがあったことを明かすが、沢城さんが「皆、素敵だと思っていますよ」とフォローすると、客席からは大きな拍手が巻き起こった。
そんなランバを支える役どころである沢城さんは、「先輩方も普段より“ワクワク緊張している”ようで、あの『ガンダム』のアフレコをしている、という気概が背中から立ち上っているようだった」と収録時の様子を振り返った。

ま た、池田氏は「エドワウからシャア・アズナブルに繋げてみたいという欲が出まして、オーディションを受けさせていただいた」と、自ら志願したことを語る。 収録は池田氏本人の意思で2回行ったそうで、「エドワウは初めて向き合う役だったから大変で、1回目は友達になってくれなかった。久しぶりに、僕なりに緊 張した」と振り返った。
一方、安彦総監督は「第1話の時に『田中真弓は成長したら池田秀一になるんです、ご期待ください』と言っておきながら、内 心は不安でいっぱいだった」そうだ。だが「1回目やったときも決して悪くなくて、無事終わったなと思っていたけど、2回目をやったら間違いなくよくなっ た」と、満足そうな様子。
また古谷 徹氏についても、「池田さんがエドワウをやるの?じゃあ僕もやる」と言ってアムロ・レイの幼少期を演じることになったそう。漫画版にアムロの台詞はないの だが、「ここはやっぱり古谷さんのお若い声が欲しいということで、映像ではお芝居をつけました。可愛いですよね?」という安彦総監督からの問いかけに、客 席からは再び拍手が。「古谷さんには『デビュー当時を思い出してやって下さい』とお願いしましたが、本当にデビュー当時の声だったと思います」とコメント した。

続いて印象的なシーンを聞かれると、喜山氏は「喧嘩のシーンをもう一度ご覧いただきたい」と挙げ、潘さんからは「沢山あるが、やっぱり最後のシーン。アルテイシアは政治や周りの大人たちに振り回されて、最後の最後に取り残されてしまった」とその哀しみを語った。収録に関する裏話が次々と語られ、終始笑いと拍手が絶えない一幕となった。


池田秀一
「『哀しみのアルテイシア』を経て、キャスバルはシャア・アズナブルになりガルマとも出会い、EDテーマにもあったように、本格的に赤をまとっていきます。今後もご期待ください」

潘めぐみ
「今回のお話は兄さんが赤い彗星シャアになってしまう大切なエピソードだと思います。もう一度劇場に足を運んでいただきたいと思います」

喜山茂雄
「まずは、生粋のガンダムファンの皆様に納得していただける芝居を続けられるように頑張っていきます。第2話を色々な方に観ていただきたいと思います」

沢城みゆき
「ハモンのことはもちろんですが、一番はランバがどうなるかを見届けたい。他のキャラも家族や子どものことを想っている、そうやって紡がれていく素敵な作品だと思います」

澤田かおり
「映像美、音楽の素晴らしさ、皆さんの演技も、私は全て引き込まれてしまいました。この先の人間ドラマがどうなるのか、どっぷりはまりたいと思います」

安彦良和
「僕の本業は今も漫画家で、主に歴史漫画を描いていますが、ガンダムも本当に歴史物語だなと思いました。歴史的に時系列を追って展開する物語は他にもあると思いますが、多分奇跡的にそれぞれの生き様や人間模様、心理などが描き出されていたのがガンダムなんじゃないかと。頑張りますので、よろしくお願いいたします」































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