機動戦士Zガンダム TR-6[インレ]INRE
「パーツ換装による最強兵器の開発」を主目的としたティターンズのTR計画は、その目的を達成するために、各オプションパーツの開発と実験を個別に行いま
した。それがTRナンバー機で、実験機とはいえ極めて高い性能を有したMS群として完成。また、それらで実験が行われた強化パーツはTR-6のオプション
装備として採用され、計画の最終形であるTR-6[インレ]へと結実したのです。
TR-1からTR-5までで異なる装備の開発と、その運用試験が行われました。そこで得たデータをもとにTR-6用のオプションが開発され、[インレ]の完成に繋がったのです。
TR計画の完成形であるTR-6[インレ]。TR-1からTR-5までで開発されたノウハウやオプション装備のすべてが搭載された機動兵器で、たった1機
で戦局を覆すほどの機能を有していたと言われます。グリプス戦役には投入されず、そのデータはティターンズ残党の手によって火星に伝えられました。
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